当院では鍼灸治療をベースに電気治療、整体、吸い玉、かっさ、等を用いて最大の効果を発揮する施術を行います。
●急性治療(急性の痛み、また痛みによる可動域制限に対する治療)
痛みを抑制するために大事なことは、治療により与える刺激量になります。
多すぎても、少なすぎても効果は損なわれます。
主に用いる治療内容は整体・鍼灸・電気治療になります。
適切な箇所に適切な刺激量を施術することで安静時の痛みや運動時の痛みを抑制し、可動域の拡大を目指します。
◯最近の施術における例
60代 男性 肩を強打したことによる痛みと可動域制限 病院での検査:骨や筋組織に大きな異常はなし(レントゲン・MRI)
【概要】
趣味のソフトボールで同ケガをしたものの、週末に大会があり出場したいとのこと
治療前は各方向に10~20度しか動かず、ボールをキャッチすることもままならない状況
初回の治療後にはすでに腕を上げることができるようになり、週末に間に合わすため2日に一回のペースで施術を行いました。
大会直前には腕の可動域は正常範囲に戻るも、一定方向のみ痛みがあるため治療を継続する方針になりました。
◯感想
何十代になっても運動をしたいという気持ちがある方には治る可能性があります。
今回の患者様は特にその意気が強く、治療の結果も非常に良好ではないかと思いました。
急性症状の治療は時間との勝負です。
炎症を抑え痛みを抑制し、可動域を広げ、正常な動きができるように施術方法とペースを考える必要があります。
身体の痛みには様々な原因がありますが、
骨折等の異常が認められない場合は関節の変性や筋肉の緊張・弛緩により痛みを呈する状況が多く見受けられます。
◎今後の展開
可動域に関する問題はほとんどなくなったといっても良いと思います。
残りは肩関節周辺のアライメントを正常にすることで運動時の痛みを消失させる必要があります。
低刺激な鍼灸治療と運動療法の組み合わせにより徐々に円滑な動作を取り戻すことができると予想しています。
~追記~
肩のみならず首・肘・腰等すべての箇所においてそれぞれ適した治療における刺激量とペースがあります。
自分の症状ではどうか、今後やりたいことや続けたいことがあるが今の自分の身体では心元ないという方は是非一度ご連絡ください。
無料相談も承っております。