本日は灸頭鍼という施術方法をお紹介します。
これは当院で最も使う施術方法です。
体に刺した鍼の持ち手に丸めたお灸を付けて鍼とお灸の刺激をミックスさせた、治療効果と癒し効果の両方を併せ持つ施術方法です
灸頭鍼を積極的に行っている鍼灸院は京都にはあまりありません。
灸頭鍼を取り入れている鍼灸院で使われている艾(もぐさ)は“粗悪艾”と言って、目が粗く火をつけると急激かなり高温になります。ですので、強い冷えの方には有効ですが、多用すると熱さで身体を身じろいでしまい、火傷をする可能性があります。
しかし、当院で使用する艾は良質艾と言い、目がとても細かく、温まり方も緩やかですので、熱すぎないので心地よい暖かさを感じることのできる施術方法です。
皮膚表面より徐々に温めますので、ゆっくりと身体に熱が浸透していく感覚があり、当院でこれをしていると患者様は良く寝ておられています。
この施術方法は身体中どこにでも使える有能な方法で、刺激の場所・量を変えることにより適応疾患の幅が広いものです。
当院では主に
◯筋肉の痛みや痺れ
◯関節痛
◯内臓の痛みや不調
◯スポーツ疾患
◯冷え性
◯生理痛緩和
◯月経異常改善
◯ホルモンバランスの調整
◯自律神経の調整などによく使います。
ご興味のある方は是非一度、お問い合わせください。